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就業規則とは

就業規則とは、従業員が会社で働く上でのルールを定めた規則集です。会社に限らず人が多く集まって何らかの目標に向かって行動する時は個人個人の価値観や考え方より、一定のルールが必要になります。ルールは会社組織に限ったことではありません。野球やゴルフのようなスポーツにはプレイをする上でルール、レンタルビデオ店の会員には会員規約というルール。そして、会社には就業規則というルールがあります。
就業規則とはいわば会社の法律と言えましょう。

 

就業規則の作成

常時10人以上の労働者を使用する使用者は、必ず就業規則を作成し、労働基準監督署に届出なければなりません。「常時10人」とは正社員、契約社員、パート、嘱託社員等名称や地位に関係なくその会社で働いている従業員という意味です。そのため、状態として10人以上の労働者を雇用する会社には就業規則の作成・届出義務があることになります。

なお、届出は原則として常時10人以上の労働者がいる事業場ごとに所轄労働基準監督署長に行います。企業単位ではありません。例えば、東京に本社があって、大阪と名古屋に支店がある場合、それぞれの所轄の労働基準監督署に届出を行います。企業全体として10名以上であっても、それぞれの事業場が10名未満ならば就業規則の作成・届出義務はありません。しかし、就業規則の意義から考えても作成しておくことが望ましいことは言うまでもありません